茶処 静岡県の中で、屈指の茶産地として知られる掛川は、全国トップクラスの荒茶生産量を誇り、穏やかな気候と適度な雨量といった、お茶の栽培に適した自然豊かなお茶の里です。
健康長寿のまちとしても知られるここ掛川の深蒸し茶は、品質の高さでも有名で、農林水産大臣賞をはじめとする数多くの賞を毎年のように受賞しています。
天葉は、掛川茶の未来創造のため、品質の向上・管理と掛川茶のPRを主眼に組織された『掛川茶ブランド委員会』が企画・製作した最高級の深蒸し掛川茶です。そしてその名前には『その極上の香りが天空へと広がり、その名があまねく世界に知れ渡るように…』という願いが込められています。
掛川市推奨茶品種である さえみどり と つゆひかり、そして従来品種の やぶきた。
この3種類の品種茶を使い、掛川の茶師たちが熱い想いを込めて『百年愛されるお茶』を目指し、今までにない新しい香味の創造を続けています。
芳醇な香りと、まろやかで上質な甘み。初夏の新緑を思わせる鮮やかな水色が特徴の天葉には、天葉プレミアム と 天葉 の2つのグレードがあります。新茶が全て出揃った頃、天葉の品評会が行われ、茶審査技術上位有段者によって選ばれた数点の茶葉だけが天葉プレミアムの原料となります。選ばれた茶葉は、前年度の仕上げ技術を競う掛川仕上茶品評会において、優勝した茶師によって火入れ仕上げ加工が行われます。
天葉も掛川茶ブランド委員会による厳しい審査(色・かたち・香味等)で篩に掛けられ、審査に合格した最高級掛川茶に相応しい茶葉だけが天葉として認定されます。掛川茶師たちの厳しい目で選りすぐられた最高級掛川深蒸し茶 『天葉』 を心ゆくまでご堪能ください。
天葉(あまね)が『本場の本物』に認定
平成27年1月26日、深蒸し掛川茶「天葉(あまね)」が一般財団法人食品産業センターの地域食品ブランド表示基準制度に基づく「本場の本物」に認定されました。静岡県内では初の認定となります。
本場の本物とは